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2016年8月

「域学共生、ここにあり!」

  従来「地域貢献」とよばれてきた、地域と大学の連携。本学では、「貢献」という言葉はできるだけ使わず、「域学共生」または「地域連携」という用語を使っています。

  「域学共生」という用語を本学で初めて使ったのは私です。造語でした。それは、高知県内の取り組みの中で、いままでの「地域貢献」では説明できないことに多々出会ってきたからです。
  地「域」と大「学」が「共」に「生」きていく、「共」に「生」かし合う域学共生。この考え方をうまくイメージ化してくれるのが、「大学が地域を変える、地域が大学を変える」というキャッチフレーズで、健康長寿センター長の池田先生が考えてくださいました。
 域学共生というのは、単なる理念ではありません。それは、学生たちと共に地域で活動してきた私が実際に経験してきたことから導いた考え方です。
 学生は地域で育ちます。それはどこの大学でも起きていることだと思います。だから、文部科学省は学生を地域で学ばせることに熱心です。でも、それだけではないことを、私は地域で教えていただきました。地域のみなさまも同じように育つのです。
 地域のみなさまと学生に共通すること。それは、「志」です。地域への想いです。かつて学生たちに、「地域への想いは能力を超える」と叫んだことがありますが、それは地域のみなさまも同じなのです。学生と同じようにコミュニケーションが苦手だったおんちゃんが、訥々とではあるけれど、想いを伝えられるようになる。おばちゃんたちは「さあ出番が来たぞ」とばかりに、長い人生の中で蓄積してきたノウハウを存分に発揮して、地域づくりイベントで活躍します。「ねえ、おいしいろう?!」と、笑顔です。
 「志」。地域課題の解決に主体的に取り組む学生グループを、本学では「立志社中」と呼びます。志が立っています。強い想いで、地域の取り組みをお手伝いしています。
その一つが活輝創生実行委員会です。もう5年間、香美市の平山地区で活動してきました。地域のおんちゃんやおばちゃんたちにかわいがられながら、いっしょに地域の課題を解決してきました。その間、平山地区では動きがあったりなかったり…。「大学生が遊びにきゆうだけ」と言われたこともありました。
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 活輝創生実行委員会の学生たちに触発されて、地元の若者たちが青年団を復活させました。そして、昨日の夏祭りを企画・運営し、秋には運動会を開催します。
 活輝創生実行委員会の学生たちが、地域の声に応えて復活させた夏祭りと運動会。昨年、3年かけて蓄積してきたノウハウを地域にお返しし、今年は見事に、地域の若者たちがそれを踏まえて、もっと素敵なお祭りにしてくださった。「志が立った」のです。
 「域学共生、ここにあり!」と叫びたい気分です。6年前のゼミで伺ったとき、学生たちの提案を聞いて、「年寄りばかりが集まって話をしても、後ろ向きのことしか出てこない」と言われていた地域で、若い世代が志を立てて動き始めました。きっかけは学生たちの想いです。そうなんです。「地域への想いは能力を超える」ということを、清原熱血ゼミの学生、そしてその想いを引き継ぐ活輝創生実行委員会の学生たちが、いま、私の目の前に見せてくれました。
 域学共生は、志を立てた地域のみなさまが、大学の「使い方」を身につけ、今度は地域から大学にアプローチしてくださることを想定しています。実際に、佐川町尾川地区の集落活動センターの会長さんは、実に見事に、学生の教育的価値の高い課題を次々に提案してくださって、学生たちはそれに応えようと必死に頑張っています。これも大学の「使い方」ですし、先生を引っ張り出していっしょに課題解決に取り組んでいる他の地域もあります。
 平山から今度はどんなアプローチがあるのか。楽しみにして待ちたいと思います。
        域学共生─大学が地域を変える、地域が大学を変える
  15年全国に先行する少子高齢化を止める手段は、大学にはありません。行政にもありません。この流れを止められるのは、地域の力です。「力」とは、「志」と、地域外の知恵や人材の「使い方」です。
 高知が変える。日本を変える。 「変わるにかわらん!」(笑)
(熱血ゼミ主宰)
 
 
 

平山夏祭りに参加してきました

  4回目の平山夏祭りに参加してきました。大雨の予報が出ていて、花火はほぼあきらめていたのですが、主催した平山青年団の執念ですね。(笑) 最後まで天気はもちました。すばらしいお祭りでした。

  1回目は、野々下が中心になって「復活平山夏祭り」でした。確か、8年ぶりの復活だったと思います。平山のみなさんはたいへん喜んでくださって、学生たちも喜んで、歓喜の輪ができて、涙が垂直に飛び出すほどに感激しました。野々下は大きく成長し、飛躍していきました。「野々下に地域の課題を投げたら、企画書になって返ってくる」という‘伝説の先輩’になって、野々下はいま立派な社会人として活躍しています。
  2回目は岡崎春菜、昨年は平島が担当しました。回数が進むたびに、徐々に学生の手から平山のみなさまの手へと、お祭りを担う比重が移っていきました。
 大学生が地域で活動できる期間は限られています。いつかはその地域を去らねばなりません。そこに住むわけではないからです。そうすると、いつまでも大学が地域のイベントを担うわけにはいかないのです。学生は風です。風が吹いたあとに、しっかりと芽吹きがなければなりません。
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  今年の平山夏祭りは、復活した平山青年団が企画から運営までのすべてを担いました。本当に見事でした。さすがに大人です。学生とは違いました。
Img_9330  雨天が想定されたので、体育館での開催でした。たくさんのお客様です。あちこちに輪ができて、みなさん楽しそうに飲んだり、食べたり、話したり。本当になごやかな良いお祭りです。
 学生たちは今年もpaper'sがブースを構えました。子どもだけでなく、大人もたくさん新聞ばっぐを作りに来てくださいました。
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  地元のみなさまもたくさん協力されていました。こちらは地元の方が家元の流派の踊りです。
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 土佐山田の歌にあわせての、よさこいもありました。チームからたくさんの方が来てくださっていて、地元のみなさまや学生もいっしょに踊ります。
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  また、今年は、ファイヤーダンスもありました。こちらはプロの方。幻想的で、すばらしかったです。
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 そして、花火。
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 今年は、ダム湖の向こう側から上がります。いつもながら、どーんと谷に響き渡る轟音。すばらしい!
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 こうして、今年の平山夏祭りは、盛大に終わったのでした。
(熱血ゼミ主宰)
 

今年も朝顔を植えています

東日本大震災の被災地の福島の子どもたちから送られてきた朝顔の種。

毎年ゼミの学生たちが、荻沼先生の支援を受けながら植えています。
今年も、岩川を中心に、清ゼミの学生たちが世話をしています。
花が咲いたら、被災地のことを思い出してください。Img_0040

健援隊出動!

よさこいの季節になると、立志社中の仲間、健援隊が出動します!

看護学部の精鋭たちが、熱中症予防を訴えながら、うちわを配ります。
うちわは、県内企業を回って協賛金を集めて制作しました。
いいぞ!健援隊!
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永国寺キャンパスで新聞ばっぐ教室を開きました

こんにちは!3回生の棚野です!
7/24に、永国寺キャンパスにて新聞ばっぐ教室を開催しました!

永国寺キャンパスで新聞ばっぐ教室を行うのは今回が初めてで、
人が集まるかどうか不安だったのですが、

玄関で、
「新聞ばっぐ教室はどこでやってますか?」

と声をかけていただいたとき、その不安が吹っ飛びました(*´∀人)

みなさん器用で、とても初めてとは思えないくらい、
綺麗な新聞ばっぐが完成しました!(((( '-' ))))

これから、永国寺キャンパスと高知こどもの図書館で、
交互に月1回のペースで開催する予定ですが、
いいスタートをきれたのではないかと思います!Image2

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